月に1,2回、仕事としてではなくプライベートの位置づけで、当社社員も含め4人でマネジメントについての朝学習をしています。

その中で、先日、部下の強み、部下への期待、自分が部下のためにできることなどを書き出すワークを行いました。

その日は、お互い口頭で意見を言い合ったのですが、数日後、社員がそれを綺麗に表にまとめてくれました。次回のミーティングで使うとのことだったので、もう一度、表を加筆修正しました。

記載する内容は、私がそれぞれの社員に対し、「自分がその社員の強みだと思う事」「自分がその社員に期待する事」「自分がその社員にできること」3点です。

なぜ、そう思うのかもコメントで補足しました。

やってみて感じたこと。

自分は全く伝えていなかったということ。

社員ひとり一人の良さ、ひとり一人に対するそれぞれの期待を折々で感じていたものの、気恥ずかしさ、言わなくてもわかってくれている、そして自分の考えに対する自信の無さ、自分の考えは、社員に受け入れられるのかといった恐れが、言葉にすることを妨げてきたのだと感じました。

だから、このような機会をくれた社員に心から感謝です。

今年の目標のひとつは「言うべき事を言う」なのですが、良い事も悪い事も相手にとって、良い影響を与えるであろう事は言う。なのに、全然、実践できていなかった。

自分本位に、自分にベクトルを向け、相手にどう思われるかで判断するのではなく、相手の人生にとってプラスになるかどうかを判断基準として、素直な心で「言うべきことを言う」人間になっていきたいです。

経営の神様と言われる松下幸之助さんは、毎日毎日、朝起きた時「今日も一日素直な心で無事にいさせてください」と心に念じてられたと聞いています。

「素直な心になるために」という書籍の中で素直な心」について、松下幸之助さんが述べられた一節をご紹介いたします。

素直な心とはどういう心であるのかといいますと、それは単に人にさからわず、従順であるというようなことだけではありません。むしろ本当の意味の素直さというものは、力強く、積極的な内容をもつものだと思います。

つまり、素直な心とは、私心なくくもりのない心というか、一つのことにとらわれずに、物事をあるがままに見ようとする心といえるでしょう。そういう心からは、物事の実相をつかむ力も生まれてくるのではないかと思うのです。

だから、素直な心というものは、真理をつかむ働きのある心だと思います。物事の真実を見きわめて、それに適応していく心だと思うのです。

社会は、白か黒かではなく、灰色が存在する。灰色の中でも限りなく黒に近い灰色もあれば、白に近い灰色も存在する。見えるものを、自分のフィルターで黒、白と見るのではなく、ありのままの色として、素直な目で受け入れる度量、あるがままを活かせるを身につけたい。私心なく「言うべきことを言う」強くて優しい人に成長したいです。