第101回、令和最初の全国高校野球選手権大会は、大阪の履正社が星陵を破り、初優勝で幕を閉じました。履正社にとって星陵は、春の選抜1回戦で完封負けをした相手。まさに春からの努力が試される1戦であったのでしょう。

 毎年のことですが、仲間と共に同じ目標に向かう、高校球児たちの純粋で熱い姿勢に、自然と感動で涙がでてしまいます。人が何かにひたむきに打ち込む姿というのは、不思議と見る人に感動と力を与えるものですね。

 話しは変わりますが、息子は高校時代、サッカーの強豪校に所属。娘は中学時代、強い陸上部に所属。私は、大学時代、税理士をたくさん輩出するゼミに所属していました。

 成果がでる組織の共通項ってなんだろう? 

って考えました。

≪ 成果が出る組織の5つの共通項 ≫

  1. 組織共通の明確な目標(わかりやすい目標)がある。
  2. その目標をメンバー全員が本気で達成したい!と思っている。
  3. 目標達成するために、自分の大切なものを差し出す用意がある。
  4. 良き指導者がいる。
  5. メンバーは、ライバルであると同時に、最も成功してほしいと思う仲間である。

1.組織共通の明確な目標(わかりやすい目標)がある。

甲子園で優勝する。星陵に勝つ。全国高校サッカーで優勝する。近畿大会に行く。税理士試験に合格する。わかりやすい明確な目標を共有できていました。

2.その目標をメンバー全員が本気で達成したい!と思っている。

全員が本気で達成したいと四六時中、日夜、そのことばかり考えていました。

3.目標達成するために、自分の大切なものを差し出す用意がある。

目標達成のためなら、目標が達成できるなら、自分のもてる時間すべてをその目標達成のためにつかう覚悟がありました。

4.良き指導者がいる。

良き指導者に恵まれました。子供たちを見ても、自分自身を思い返しても、今の自分の土台をつくってくれた恩師のひとりに間違いありません。

5.メンバーは、ライバルであると同時に、最も成功してほしいと思う仲間である。

メンバーは、ある時はレギュラー争いや、「負けたくない」と真剣に競い合うライバル。自分と同じように、必死で目標に向かって、一心不乱に頑張っている。

すごく辛くて嫌になりそうな時、そんなライバルの必死な姿を見ると、自分も、「ああ、私も頑張ろう」と思えました。

自分がレギュラーに選ばれず、涙が出るほど悔しくて、腹が立って・・・

でも、その試合の一瞬は、自分がレギュラーであるかどうかなんて、もう関係なくて、ただ、ただ、優勝したい!という目標達成のみが心の100%を占める。

そして、誰よりも間近で見てきたライバルの姿が、脳裏に浮かんだ瞬間、自分が「勝った」「負けた」なんて悔しい感情は、頭から吹っ飛んでて、「頑張れ」「努力どおりの結果がでますように・・・」と心の底から、祈ってしまう。

チーム一丸、全員の心から湧き出る何かが、成果をつくりだすのかもしれませんね。

ビジネスにおいても、共通の目標に向かい、こんな風に、関わる人に感動を与えるくらい、必死に仕事に打ち込みたい。

良き指導者、良きリーダーとして、最強のライバルであり、最高の仲間と共に、成果をだせる組織をつくりたいです。